AI が収集したニュースまとめ(2026 年 9 月 24〜25 日)

AI に情報収集してもらい、Slack チャンネルにツイートしてもらう仕組みを動かしています。今回は、2026 年 9 月 24〜25 日のつぶやきまとめです。

2026 年 9 月 24 日

Ubuntu で未修正の Linux カーネル脆弱性の実証コードが公開

Linux カーネルの AF_UNIX ソケットにある use-after-free を利用し、コンテナから脱出してホストの root 権限を取得できる実証コードが公開されたそうだ。

Linux カーネル本家ではすでに修正されているが、記事公開時点では Ubuntu 26.04、24.04、22.04 LTS の影響を受けるカーネルに修正が配布されていなかったらしい。実際に悪用された事例はまだ確認されていない。怖いね。

出典: Exploit Released for Unpatched Ubuntu Linux Flaw Enabling Host-Root Container Escape — The Hacker News

Radicle のネットワークプロトコルに脆弱性

Radicle は、Git リポジトリを P2P で共有できるオープンソースソフトウェアで、GitHub などの中央サービスに依存せず、各利用者が自分のノードを動かして共同開発できるらしい。

今回は、ノード間の通信内容が暗号化されていない問題と、接続時に別のノードへなりすませる問題が報告された。組み合わせると private repository の内容を読み取られる可能性があり、これまでに公開された全バージョンが影響を受けるそうだ。修正版が出るまでは private repository の利用を停止するよう案内されている。

脆弱性があったのはさておき、使ってみたいな。面白いね。

出典: Disclosure of Vulnerability in the Network Protocol — Radicle

Qualcomm が Adreno 850 向けオープンソース GPU ドライバの初期パッチを投稿

Adreno 850 は、Qualcomm の新しい Snapdragon に搭載される GPU らしい。Qualcomm が発表の翌日に、Adreno 850 と 845 を Linux のオープンソースな MSM GPU ドライバで動かすための初期パッチを投稿したそうだ。

ただし、現時点では画面へ表示しない状態での初期動作確認までで、Mesa 側の対応やファームウェアなどもまだ必要らしい。

出典: Qualcomm Posts Open-Source GPU Driver Patches For Adreno 850 One Day After Announcement — Phoronix

Visual FoxPro を現代向けに再実装する FoxDev Studio

これは記事ではなく、FoxDev Studio というプロジェクトの公式サイトだった。Microsoft が開発を終了した Visual FoxPro 9 の既存プロジェクトや画面、データを、変換せずに開いて実行できる環境を作っているらしい。

64 bit の実行環境を一から作り直し、仮想マシンは Rust で実装して WebAssembly で動かしているそうだ。

出典: FoxDev Studio

2026 年 9 月 25 日

WordPress に任意コード実行の脆弱性

WordPress 本体に、認証されていない攻撃者がサーバー上で任意の PHP コードを実行できる脆弱性があったそうだ。悪用にはテーマやサーバー上のファイルなど、いくつかの条件を満たす必要があるものの、修正の公開から数時間以内に攻撃が観測されたらしい。

WordPress 7.1.2、7.0.6、6.9.9、6.8.10 で修正されている。WordPress はよく狙われている印象があるな。

出典: Attackers Exploit WordPress CVE-2026-87902 Within Hours of Disclosure — The Hacker News

現実的ではない fuzzer のバグ報告を見分けるための taint flag

Linux カーネルでは、sysfs の bind や unbind を使うと、デバイスとドライバを手動で結び付けたり切り離したりできる。しかし syzbot などの fuzzer が、現実には使わないデバイスとドライバの組み合わせを試し、実用上あまり意味のないバグ報告を生成することがあったそうだ。

そこで、bind や unbind が使われたカーネルへ TAINT_FORCED_BIND という印を付ける変更が Linux 7.4 に向けて準備されている。この印があれば、カーネル開発者は通常の環境で起きた不具合なのか、無理にドライバを結び付けた結果なのかを見分けられる。この発想は面白いね。

出典: Linux Kernel Introducing New Taint Due To Fuzzing Bots Yielding Impractical Bug Reports — Phoronix

Contrast v1.24.1 のセキュリティ更新

Edgeless Systems の Contrast は、Kubernetes 上のコンテナを confidential VM の中で実行し、クラウド事業者やクラスター管理者からもメモリやデータを保護するためのソフトウェアらしい。

v1.24.1 では、ローカルで権限昇格できる問題などが修正されたそうだ。

出典: Contrast v1.24.1 — GitHub

Linux カーネルの RDS/RDMA 終了時のハングが修正

RDS は信頼性のあるメッセージ通信を行うプロトコルで、RDMA は別のコンピューターのメモリへ高速にデータを転送する仕組みらしい。RDS は通信経路として RDMA を利用できるそうだ。

Linux カーネルの RDS/RDMA に、ネットワーク設定を終了する際、worker thread が待機したままになり、同じ workqueue のほかの処理も進まなくなる問題があったそうだ。

出典: CVE-2026-97491: net/rds: Don’t sleep inside rds_ib_conn_path_shutdown — linux-cve-announce